気になる出会いコンテンツは?
出会いがないとは
恋人がいない人がよく言う口癖に「出会いがないんだよね」というものがあります。
「なかなかいい出会いがなくてねー」と言うワード、誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
もしかしたら、あなたがすでにそうやって言うことが口癖になっているかもしれませんね。
でも、一年中自宅にこもっているわけでもないのに、本当に出会いがないのでしょうか。
今回は、ずっと恋人がいない人がよく言う出会いがないについて、ちょっとだけ掘り下げて考えてみたいと思います。
出会いがない時は周囲を見渡すことからはじめよう
出会いがないと言う人の多くが、本当に全く出会いがないと言うわけではありません。
確かに社会人になると学生時代より新しい出会いは少なくなったかもしれませんが、それでも毎日いろんな人と会っているはずです。
例えば職場の同僚や後輩、先輩や上司などです。
学生時代からの異性の友人などもこの中に含まれます。
もし企業に勤めているのであれば、新しく取引先の人やお客さんと出会うことも珍しくないでしょう。
人は自分が思っているよりたくさんの人と毎日関わって過ごしているものです。
出会いがないを口癖にしている人は、既に身近にいる異性を完全に恋愛対象から外してしまう傾向にあります。
「すでに出会っている人の中から恋人候補を探そう」と言う意識は全くないわけです。
自分の身の回りにいる異性をもう一度冷静に見回してみれば、もしかすれば自分にピッタリの異性が近くにいるかもしれません。
既に出会っている人をそんな理由で候補から外してしまっているのは、とてももったいないことです。
出会いがないと悩んでいる人が近くにいるのであれば、自分にふさわしい相手が近くにいないかどうか、もう一度確認してみるように提案してみるのはいかがでしょうか。
意外と身近なところに運命の人が隠れているかもしれません。
出会いがない自然な運命的な傾向を考えずに過ごしたい
出会いがないを口癖にしている人の傾向として、日常生活の延長にある「超自然な出会い」を求めているというものがあります。
本当に出会いを求めていて出会いがないと嘆くのであれば、積極的に合コンに出かけたり、友達に紹介してもらったら良いのです。
今なら婚活サービスも充実していますし、マッチングアプリを使って異性を探すのもありでしょう。
しかし出会いがないを口癖にしている人は、そのような出会い方を嫌がる傾向にあります。
日常生活の延長にない出会いを「邪道」だと考えていて、そのような出会い方をしたカップルを見下してしまうのです。
あくまでも「日常の生活の中で自然に出会わなければ嫌だ」とこだわっているのです。
でも、大人になってしまえば、そのような出会いはほとんどありません。
ドラマのような劇的な出会いを期待するのは正直言って時間の無駄でしょう。
そしてそのことは本人が1番よくわかっているはずです。
出会いがないが口癖の人は、出会いがないの前に、「運命的な」とか、「自然な」と言う枕詞が隠されていると言うわけです。
出会いがない人は相手に求める条件が多すぎるのかも
出会いがないを口癖にしている人の多くは、相手に求める条件を厳しくしている傾向もあります。
身近なところに異性がいるにもかかわらず、年齢や性別、勤め先や家族関係など自分の理想を頑固に貫いて除外してしまっているのです。
例えば私の知り合いの出会いがないが口癖だった女性に「年下の男性は絶対に嫌だ」と言っている人がいました。
彼女はルックスも良くとても魅力的なのですが、近寄ってくる男性の中でも年下は無条件に切ってしまっていたため、とてももったいないことをしていたと思います。
なぜ彼女が年下の男性が嫌なのかその理由を聞いてみると「過去に付き合った年下の彼氏が浮気癖があったから」とのことでした。
たまたま浮気癖のある男性が年下だったと言うだけですから、年下であることを避ける合理的な理由には全くなっていなかったのです。
きっと当時付き合っていた浮気性の彼氏が年上だったなら、「年上の男性は絶対に嫌だ」と言っていたでしょうし、同級生の男性と付き合っていたのであれば「同じ年の男性は嫌だ」と言っていたのでしょう。
彼女の場合は「年下は頼りないから嫌だ」とも言っていましたが、ある程度の年齢になると頼りないかどうかは年齢によるものではなく、その人の個性だと私は思います。
自分から出会いの可能性をどんどん狭めてしまうのは決して得策ではないと思います。
ちなみにその女性は数年後に結婚するわけですが、結婚した相手は結局、年下の男性でした。
出会いがない人は自然任せや人任せにしてませんか?
出会いがないを口癖にしている人は、出会いは自然に降ってくるものだと考えています。
自分から恋人を探すために積極的に行動する事はせず、完全に自然任せ、もしくは人任せにしてしまっています。
「素敵な人が向こうからアプローチしてこないかな」とか、「私にぴったりな人を誰か紹介してくれないかな」といった具合です。
しかし社会人になってしまったら、フットワークを軽くして自分から積極的に出会いを探しに行かなければ、素敵な出会いに当たる事はまずありません。(もちろんあなたが芸能人のようなルックスなら話は別ですが、それならばすでに素敵な人と出会っているはずでしょう)
出会いは待つものではなく、自分から探しに行くものです。
またそのような人は、出会いとは無理をして探すものでもないと思っています。
恋人を探すにしても、「もし自分にぴったりと合う良い人がいれば」程度に考えています。
自分の基準を相手に合わさなければ、新しく出会うことなど難しいでしょう。
運命の赤い糸など無いのですから。
出会いがない口癖から出会いが欲しいの言葉に置き換える
出会いがないを口癖にしている人の中には、本当に全く出会いがない人もいるでしょう。
しかし多くは出会いがないを口癖にすることで、自分から出会いの可能性を少なくしてしまっている人がほとんどです。
このようなセリフを口癖にしている人は、どれだけ出会いの場に行ったとしても出会いがないと言い続けていることでしょう。
本気で出会いがないことを悩んでいるのであれば、なりふり構わずにどのような出会いでも受け入れるべきと考えます。
一定の年齢を超えるとどんどん出会いはなくなっていきますから、そうこうしているうちに本当に出会いがなくなってしまうかもしれませんよ。